「コミック百合姫S」Vol.2

百合といえばちゅー、なのだろうか。
あと、BLの文脈に弱いと困る、ということを感じた。
以下各々の感想。短めに。

「やっぱり・アイドル」(あらきかなお

うさエミが謎。
アイドルって不用意な扱いが出来ないよね。あらきかなおの不用意さがその悪いところに現れたというか。上手いところに現れると、あの不用意さもいい感じにアレだったりするんですが。

黒い瞳の魔女」(袴田めら

えっと……その……強姦されてハッピーエンドってこゆこと?

「マイナスりてらしー」(宮下未紀

なんか、いきなりお金が現れるところの、あの雰囲気が好き。

「flower*flower」(石見翔子

割と意識しながら読んでも、朱が男の子にしか見えない。
あの設定+朱が男の子だとしても成立する話、となると、百合じゃないよなそれ。

「わたしの軌道」(玄鉄絢

宇宙、と、そら。
勿論この人は宇宙。
だからこれは奇跡じゃなくて必然。猛烈に頭が良い人にとっての必然。
相変わらず現在最強の百合作家だなあ。