「まんがタイムきらら」5月号
かつてのような視点を自分が保ちうるか、ということについては自信がない。
が、出来る限りその視点から読み解きたい、と思う。
「ドージンワーク」(ヒロユキ)
注目している点は、と訊かれたら、勿論大きくなったソーラですが。
エロい人とかどうとかいうのは、うーん、自分の世界観とは違います、と(あ、某所の役職の話ではないです)。この作品というのは同人世界的常識と一般人的常識のズレがどうのみたいな話、僕はそれに対して本当にそんな共有されているような常識あるのかよ外部からの視線を内面化してんじゃないのそもそもオタクは存在しないんだぜbyラカン、とか思っていたんですが、ああいう世界観が本当にその手の人々の間で共有されていて1つの文化圏になっているんじゃないのかみたいな可能性が最近浮上してきて、もしそれが本当だとすると要するに僕はハブられていたんですね! とか、そんな近況です。
現実世界には詳しくないのですが実際どうなのかしら? 「お前は否定しているけれどお前はエロいんだよ!」とか言い合うのは、気持ち悪いリア充DQNのじゃれ合いでしかないだろ、とだけは表明しておく。
「あっちこっち」(異識)
ああいうデフォルメをされたキャラクタに身長とか体重とか胸囲とかそういうのがきっちりあるというのはよく考えてみると不思議だなあと思ったり。
あの3人はちっちゃい女の子3人組なのか、それとも真宵や姫あたりが普通の女の子サイズなのか、というのについていまいち理解していないのですがどうなっているのでしょうか。しっかり絵を観察しながら読み返せば分かるのかもしれないけどやんない。めんどいし、統一した世界観としての必然があるならば絵自体を見る必要は本来ないとかそういうことも思ったりしたりしなかったりするので。
「ふおんコネクト!」(ざら)
第2期の終わりに。
「あきらめない」。「まだだ」、「まだ終わらんよ」。そう、「"何か"が存在するかたちは」「決して一つじゃない」んだから、それでも、世界をオプティミスティックに信じるのですぜ。まさか悲観やオリエンタリズムが全ての根源だなんて言う人間はいませんよね?
ところでラスト。「ふおんコネクト!」の世界にループの1年以降の時間が存在することが初めて明らかになったんじゃないでしょうか(読み返していないですが)。もしかしてあの世界は永遠に1年を繰り返していてそれが世界の終わりなんじゃないのか、とかいう話は否定されることに。そういう想像力を潰されると萎えます。2次創作をさせてくれ。
「棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜」(きゆづきさとこ)
「聖剣伝説 Legend of Mana」は好きなゲームです。
「天然あるみにゅーむ!」(こむそう)
漫画に出てくる女の子の可愛さについてこの作者と話し合ったら、頭が痛くなるかもしれない。
「ぬるゲ」(早苗)
酒飲んだ人見るの嫌い。
「二丁目路地裏探偵奇譚」(コバヤシテツヤ)
昔はアリスかわいい漫画でしたよね。
最近はゲストに出てくる女の子の雰囲気を毎回楽しんでいます。P166右側2コマ目、みたいなの。
嘘がどうのとかいうのはちょっと理屈に追いつけないです。ジョジョのキャラみたいな感じでしょうか。
「さくらりちぇっと」(月見里中)
こーちんの過去。MF文庫のあんまり面白くない作品みたいな(偏見丸出しの発言)。