2007総括
印象に残ったもの、について一言ずつ。同人誌やネット上作品は除く。
といっても、それらを除いてしまうと萌え4コマ以外に殆ど何も残らないのですが。
特にアレっぽい作品は☆をつけています。
「閉鎖のシステム」(秋田禎信)
やっぱり秋田は最強だ。
「不気味で素朴な囲われた世界」(西尾維新)
信用ならない方の西尾だった。変なところにはまり込んでいるよなあ最近。
「スパイラル」「スパイラル・アライヴ」(城平京、水野英多)☆
困難は、頭を遣い、技術的に解決するべし。
2次創作も面白かった。存在の大きさでは今年のベストか?
「interface」(玄鉄絢)☆
二項対立の脱臼と先生の気持ちの絡め方はめっちゃ精緻。
「わたしの軌道」(玄鉄絢)
宇宙系作家なので、近いうちに宇宙系作品を書くのは必然だった。
「ことゆいジャグリング」(岬下部せすな)
最終回は驚愕。えいえんはあるよ、ここにあるよ。
「ふおんコネクト!」(ざら)☆
トリッキィかつ完全な「ずっと高二(幸)」。それとも本当にループ?
今考えると、体育祭の頃に出ていた交流についての議論は空回りしていた気がする。
「スキっ! キライっ!」(荒木風羽)☆
ラスト3話はどこまで考えてやったんだろうか。実は何も考えていない説を取ってみたくなる。
「ぼくの生徒はヴァンパイア」(玉岡かがり)
絵がかわいい。よい。そんなに非自明なことをやらずとも、ということ。
「五日性滅亡シンドローム」(ヤス)
3rdシーズンラスト吹いた。